デンソー、スパークプラグ事業のニテラへの譲渡を検討

Oct 14, 2023

株式会社デンソーは、株式会社ニテラへの内燃機関部品事業の一部事業譲渡に向けた交渉開始に関する覚書（MO）を締結したと発表した。両社は取締役会において覚書締結を決議したと発表した。 7月10日の会合。

この覚書では、デンソーがスパークプラグおよび排気ガスセンサー製品（酸素センサーおよび空燃比センサー）の事業を株式会社ニテラに移管することを検討している。

デンソーによると、ニテラはこの分野で世界トップクラスの技術を有しており、これら内燃機関の中核製品に係る業務を移管することで、内燃機関部品の商品力向上を目指すとしている。技術と製造能力を組み合わせることで、 またデンソーは、本格的な電動化に向けて電気自動車向けの製品開発を加速するとともに、電気自動車にとって今後ますます重要となるエネルギーマネジメントシステムの開発にも取り組んでいくと述べた。 デンソーは、これらの取り組みにより、内燃機関や電気自動車を含む自動車市場全体において、性能や価格の面で顧客にとって魅力的な製品を提供することができ、カーボンニュートラル社会の早期実現に貢献するとしている。 。

デンソーとニテラは、デンソーの製品であるスパークプラグおよび排気ガスセンサー製品（酸素センサー、空燃比センサー）の国内外の開発・製造・販売機能の事業譲渡に向けた検討を開始する。内燃機関パーツならニテラへ。

デンソーは、覚書に基づき、事業譲渡契約の締結に向けて両社で協議・交渉を進めていくとしている。 同社によると、この譲渡は関係するすべての国と地域の競争法当局から正式な承認を得た後、およびその他すべての要件を満たした後にのみ行われるという。